今年8月に傘下入りした台湾の鴻海精密工業との提携による販路拡大などの効果も見込む

経営再建中のシャープは1日、2017年3月期連結決算の営業利益が257億円になる見通しだと発表した。北米のテレビ事業など不採算事業からの撤退や人員削減が寄与するためで、営業黒字は3年ぶり。前期は1619億円の赤字だった。今年8月に傘下入りした台湾の鴻海精密工業との提携による販路拡大などの効果も見込む。

就任後初めて記者会見した戴正呉社長は、鴻海との協業に関し「部材調達などで費用削減の効果が既に出ている」と成果を強調した。

売上高は、主力の液晶パネルの販売不振が続き、前期比18・8%減の2兆円と予想。純損益は418億円の赤字になると見通した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 シャープ、営業黒字257億円へ 17年3月期、戴社長が見通し