大手回転ずしチェーン「スシロー」を展開するスシローグローバルホールディングスの水留浩一社長(49)が17日、共同通信の取材に応じ、すしの宅配事業への参入を検討する考えを明らかにした。3月に約8年ぶりの再上場を果たし、事業拡大に弾みをつける。
水留社長は「(店舗外の)家やオフィスなどにすしを提供する可能性が広がっている」と説明。今後は、新興の宅配代行業者の活用を念頭に、配達時間の短縮や鮮度の保ち方など事業化の条件を詰める。
スシローは現在、国内では郊外を中心に約460店を展開している。
[紹介元] 東京新聞 経済面 スシロー、宅配参入を検討 再上場機に事業拡大へ