週末に産経新聞が、黒田日銀総裁がインタビューで「必要な場合には躊躇(ちゅうちょ)なく追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」と述べたことを報じたことから、週明けの市場で円売りが強まっています。 金曜日の欧州時間、欧州株が軟調に推移したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.1300台まで、ユーロ円は113.20円台まで下落しました。この間ドル円は100.10円台を中心とした狭いレンジ取引が続きました。 NY時間に入って、特段の材料はありませんでしたが米長期金利が上昇しましたが、為替市場は動意がなく、ドル円は100.20円台を中心としたレンジ取引が続き、ユーロドルも1.1320台を中心とした狭いレンジ取引となりました。 週末、産経新聞が黒田日銀総裁のインタビューを報じ、その中で黒田日銀総裁が「総括的な検証を踏まえ、その時点の経済・金融情勢を議論し、必要な場合には躊躇なく追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」と述べていたことから、週明けの早朝から円売りが強まりました。 今日の海外時間には、主要な経済指標の発表はありません。 明後日です!【オンラインセミナー】8月24日(水) 高野のFXヂカラ強化セミナー「パターン分析で収益チャンスを捉えろ!」 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160824.html 今週末【会場セミナー】8月27日(土)「FXヂカラ向上プロジェクト2016」 in 大宮 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160827.html
ダドリーNY連銀総裁「未だ若干のスラック」で米金利反落
[紹介元] 高野やすのりののりのりFX | Klug クルーク ダドリーNY連銀総裁「未だ若干のスラック」で米金利反落