ビール需要の一部がワインに流れたとみられる

キリンが21日発表した2015年の世界のビール消費量は前年比0・3%減の1億8378万キロリットルとなり、30年ぶりに前年割れした。国別消費量トップの中国が3・9%減だったことが響いた。日本も0・5%減ったが、順位は変わらず9年連続の7位となった。

中国ではワインを好む人が増えており、15年のワイン消費量は3年ぶりに増加に転じた。ビール需要の一部がワインに流れたとみられる。

習近平国家主席が13年に政府や党幹部の腐敗一掃に向け指示した「倹約令」により、飲食店で政府関係者の接待が自粛されたこともビール消費が鈍る一因となっている。

[紹介元] 東京新聞 経済面 世界ビール消費30年ぶり減 首位中国の縮小響く