新規受注は0・4ポイント低下し、50・9だった

【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は1日、9月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が50・4だったと発表した。8月から横ばいだった。好不況の判断の節目となる50を2カ月連続で上回った。

生産動向を示す指数は52・8と8月より0・2ポイント上昇。新規受注は0・4ポイント低下し、50・9だった。雇用指数は引き続き50を下回った。企業規模別に見ると、大企業が52・6と0・8ポイント上昇する一方、中小企業は引き続き50を下回り、さらに悪化した。

PMIは、50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小をそれぞれ意味する。

[紹介元] 東京新聞 経済面 中国の9月景況指数横ばい 2カ月連続で節目上回る