アルバム最大手のナカバヤシと住宅リフォーム業の山陽アムナック(兵庫県三木市)がそれぞれ、農業分野の国家戦略特区に指定されている兵庫県養父市で企業として初めて農地の購入に向けた交渉を進めていることが28日、分かった。長期的な投資がしやすくなり、農業の生産性向上につながることが期待される。
内閣府によると、企業が主体的に農地を購入するのは全国で初めて。
2社によると、9月1日付の法改正で企業が養父市の特区で5年間、農地を所有して営農することが認められたことを受けて、ナカバヤシなどが関係者と農地の取得に向けた交渉を始めた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 企業が初の農地購入へ 兵庫県の特区、生産性向上に期待