原油相場下落などでドル買い優勢

昨日の海外時間には、米長期金利が上昇し、原油相場が下落したことからドル買いが優勢となりました。 欧州時間序盤、前日同様に新規の材料のない中全般的にドル売りが優勢となって、ドル円は100.10円台まで下落し、ユーロドルは1.1300台まで上昇しました。その後ユーロは反落して、ユーロドルは1.1270台まで、ユーロ円は112.70円台まで下落しましたが、ドル円は100.20円付近でもみ合いとなりました。 NY時間にはいって、米長期金利が上昇した一方、米原油在庫統計で原油・ガソリン在庫が予想外に増加したことを受けて原油相場が下落する中、全般的にドル買いが優勢となって、ドル円は100.60円台まで上昇し、ユーロドルは1.1240台まで下落しました。この間ユーロ円は113.20円台まで反発しています。 NY時間午後にかけては、米長期金利が低下したことなどから小動きの中ややドルが売り戻されて、ドル円は100.40円台まで下落し、ユーロドルは1.1270付近まで上昇しました。 東京時間にはいって、海外時間の高値をわずかに更新する場面もありましたが、その後はNY時間午後と同水準の100.40円台中心のもみ合いとなっています。 今日の海外時間には、独・8月IFO景況指数、米・7月耐久財受注、米・新規失業保険申請件数の発表が予定されています。 【オンラインセミナー】9月14日(水) 高野のFXヂカラ強化セミナー「一目均衡表が使いたくてしょうがなくなる!」 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160914.html 【会場セミナー】9月10日(土)「FXヂカラ向上プロジェクト2016」 in 神戸 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160910.html

[紹介元] 高野やすのりののりのりFX | Klug クルーク 原油相場下落などでドル買い優勢