総資産は単純合計で15兆円超に上り、北関東に全国3位の地銀グループが誕生した

常陽銀行(水戸市)と、足利ホールディングス(HD、宇都宮市)は1日、経営統合し、金融グループ「めぶきフィナンシャルグループ(FG)」が発足した。総資産は単純合計で15兆円超に上り、北関東に全国3位の地銀グループが誕生した。

足利HDの商号をめぶきFGに変え、常陽銀と足利HDの子会社足利銀行を傘下に置く。両銀行の本店は現在のままで、FG本店は東京都中央区に設置。社長には常陽銀の寺門一義頭取、副社長には足利HDの松下正直社長が就任した。

総資産は2016年3月期で常陽銀が9兆2587億円、足利HDが6兆1060億円。

[紹介元] 東京新聞 経済面 常陽銀と足利HDが経営統合 めぶきFGが発足