米国の民間の雇用関連指標が予想より良く、早期利上げ観測が強まった

1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=103円台前半で取引された。

午前10時現在は、前日比08銭円高ドル安の1ドル=103円19〜20銭。ユーロは19銭円安ユーロ高の1ユーロ=115円15〜17銭。

米国の民間の雇用関連指標が予想より良く、早期利上げ観測が強まった。比較的安全な資産とされる円が売られ、海外市場で1ドル=103円台半ばと約1カ月ぶりの円安水準をつけた。その後は利益確定のドル売りが先行し、東京市場もその流れを引き継いだ。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、103円台前半