午前終値は前日終値比94円57銭高の1万6830円22銭

5日午前の東京株式市場は、外国為替相場の円安を好感して輸出関連銘柄を中心に買い注文が入り、日経平均株価(225種)は続伸した。一時、9月9日以来、約1カ月ぶりの高値水準となった。

午前終値は前日終値比94円57銭高の1万6830円22銭。東証株価指数(TOPIX)は8・29ポイント高の1348・50だった。

米リッチモンド連邦準備銀行のラッカー総裁の発言を受けて年内利上げ観測が広がって外国為替市場では、一時1ドル=102円台後半まで円安が進行。朝方から幅広い銘柄が買われた。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、午前終値は1万6830円 円安を好感して続伸