東証株価指数(TOPIX)は7・60ポイント高の1347・81

5日の東京株式市場は、円相場の下落により収益改善が見込まれる自動車、機械など輸出関連銘柄を中心に買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は3日続伸し、9月9日以来、約1カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。

終値は前日比83円59銭高の1万6819円24銭。東証株価指数(TOPIX)は7・60ポイント高の1347・81。出来高は約17億2千万株。

前日の米国市場で株価が下落した流れを受け、朝方は値下がりする場面もあったが、外国為替相場が円安のまま推移したことが支えとなり、午後に入ってやや上げ幅を拡大した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、1カ月ぶり高値 円安好感、3日続伸