金曜日の海外時間には米長期金利が上昇したことからドル買いが強まる場面もありましたが、週明けには特段の材料はありませんでしが円買いが強まりました。 金曜日の欧州時間、特段の材料はありませんでしたが、各国株式が軟調に推移する中リスク回避的な動きでドルと円が買われ、ドル円は101.70円台まで、ユーロ円は114.20円付近まで、ユーロドルも1.1210台まで下落しました。 NY時間にはいって、発表された米・8月消費者物価指数が予想よりも強い結果だったことから米長期金利が上昇しドル買いが強まって、ドル円は102.20円付近まで反発し、ユーロドルは1.1160台まで下落しました。この間ユーロ円は113.90円台まで下落しています。 NY時間午後にかけても米長期金利の上昇が続く中ドル買いも継続し、ドル円は102.40円台まで上昇幅を拡大し、ユーロドルは1.1140台まで下落幅を拡大しました。 週明け月曜日の東京時間は、日本が休日だったこともあって、特段の材料はありませんでしたが、全般的にドルが売り戻されて、ドル円は102.00円付近まで下落し、ユーロドルは1.1170台まで上昇しました。 欧州時間にはいると円買いが強まって、ドル円は101.70円付近まで、ユーロ円は114.20円付近まで下落する一方、ユーロドルは1.1150付近まで反落しました。 NY時間にはいると米長期金利が低下したことなどからドル売りが優勢となって、ドル円は101.50円台まで下落し、ユーロドルは1.1190台まで上昇しました。 しかしNY時間午後にかけては、原油相場が急落する中米長期金利が上昇したことからドル買いが優勢となって、ドル円は101.90円台まで反発し、ユーロドルは1.1170付近まで反落しました。 今日の東京時間にはいって、日経平均が上昇する中円売りが優勢となっていますが、値幅は限定的なものとなっています。 今日の海外時間には、米・8月住宅着工件数/建設許可件数の発表が予定されています。また明日の東京時間には日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。日銀金融政策決定会合に関しては、エコノミスト40名中、14名がマイナス金利の拡大を予想、また12名がマネタリーベース拡大ペースの増加を予想しています。 【オンラインセミナー】9月28日(水) 高野が “とことん” 答えます!~FXに関する質問に答え続ける90分!~ 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160928.html 【会場セミナー】10月15日(土)「FXヂカラ向上プロジェクト2016」 in 小倉 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e161015.html
特段の材料はなかったが円買い優勢

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