米4月新築住宅、2カ月連続増でも依然前年割れ続く

―住宅価格、上昇=割安な中古選好強まる― 【2011年5月25日(水)】 米商務省が24日発表した4月の新築住宅販売件数は前月比で2カ月連続の増加となったものの、依然として、前年割れが続いて低迷している。一方、住宅価格は銀行差し押さえ物件などの格安物件の市場流入のペースが鈍化したため上昇し、3割以上も割安な中古住宅への取得選好が強まる結果となっている。

[紹介元] 増谷栄一のアメリカ経済情勢ファイル | Klug クルーク 米4月新築住宅、2カ月連続増でも依然前年割れ続く