昨年12月に利上げに踏み切って以来、利上げ見送りは7会合連続

米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)は2日、焦点の追加利上げを見送った。昨年12月に利上げに踏み切って以来、利上げ見送りは7会合連続。声明では「利上げの根拠は引き続き強まった」として、次回12月会合での利上げを示唆した。

8日に米大統領選を控えていることから、今回は利上げを見送るとの見方が大勢だった。声明では「しばらくの間、(雇用や物価の)目標に向けたいくらかのさらなる根拠を待つことを決めた」と明記した。前回9月の声明の文言に「いくらか」を加え、利上げの条件が整いつつあることを示唆した。

米国経済については、「今年前半の穏やかなペースから上向いた」「雇用の伸びも底堅い」として、前回の景気判断を維持。「年2%」の目標を下回る物価上昇率については、「年初よりいくらか上昇した」として、前回より表現を上方修正した。

FRBは昨年12月に約9年半…


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 米FRB、利上げ見送り 声明で12月実施を示唆