市場支配力の高まりを懸念する欧州委が求めていた子会社売却を拒否すると決めたため

【ロンドン共同】英ロンドン証券取引所(LSE)グループは27日までに、ドイツ取引所との合併について、欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会の承認を得られない見通しとなったと発表した。市場支配力の高まりを懸念する欧州委が求めていた子会社売却を拒否すると決めたため。合併計画が白紙になる可能性がある。

欧州委は16日、合併を認める条件として、債券の取引システムを手掛けるイタリア子会社の売却を要求。しかし、LSEは同子会社が経営や収益面から重要である上、イタリアなど各国当局の承認も必要となり、受け入れられないと判断した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 英独取引所の合併白紙も 欧州委の要求拒否