内閣府は25日、財政の健全性を示す国と地方の基礎的財政収支が、2020年度に8兆3千億円程度の赤字になるとの中長期財政試算を経済財政諮問会議で示した。税収の伸び悩みで、赤字額は昨年7月に試算した5兆5千億円程度から2兆8千億円悪化。基礎的財政収支を20年度に黒字にする政府目標の達成はさらに困難になった。
昨年11月までの円高で企業が納める法人税を中心に16年度の税収が下振れたうえ、所得の伸びの鈍化や節約志向の高まりから所得税収、消費税収が思うように増えないと予想。将来にわたって歳入が伸び悩むと見込んだ。
[紹介元] 東京新聞 経済面 20年度の赤字8・3兆円 基礎収支、黒字化困難に












