【ニューヨーク共同】31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落して一時、約1カ月ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=103円台半ばをつけた。
午前8時半現在は、前日比41銭円安ドル高の1ドル=103円33〜43銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1123〜33ドル、114円99銭〜115円09銭。
朝方に発表された8月のADP全米雇用報告が市場予想を上回った。米雇用情勢の改善を背景に、米国の早期追加利上げ観測が強まってドルを買い、円を売る動きが広がった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、103円台半ば