【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比12・53ドル安の1万8268・50ドルと小幅反落で取引を終えた。米国の早期利上げ警戒などで売り優勢で始まったが、米雇用統計の発表を7日に控えて、急速に様子見ムードが広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は、9・17ポイント安の5306・85だった。
朝方発表の米週間失業保険申請件数が予想より少なく、雇用改善に伴う年内の米利上げが意識された。軟調な業績見通しを発表した小売り大手ウォルマート・ストアーズが売り込まれたこともあり、ダウ平均の下げ幅は一時120ドルに迫った。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株小幅反落、12ドル安 雇用統計控え様子見












