【ニューヨーク共同】8月31日のニューヨーク原油先物相場は3日続落し、米国産標準油種(WTI)10月渡しが前日比1・65ドル安の1バレル=44・70ドルと、指標銘柄として約3週間ぶりの安値水準で取引を終えた。
朝方発表の米週間石油統計で原油在庫が市場予想を超える増加となったことで、供給過剰感が強まって売られた。
米国の早期利上げ観測を背景にドルが上昇すれば、ドル建ての原油先物に割高感が出て売られやすくなるとも懸念された。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY原油終値、44ドル台 約3週間ぶり安値水準