アベノミクスを止めると、暗く低迷した時代に逆戻りするのか?
安倍総理が言っています。 「選挙戦の最大のテーマは経済政策だ。確かにアベノミクスは道半ばだ。しかし、今この政策をやめてしまえば暗く停滞した時代に逆戻りする。やるべきは今の政策を力強く前に進めていくことだ。力強く前に進め…
2016.08.26
安倍総理が言っています。 「選挙戦の最大のテーマは経済政策だ。確かにアベノミクスは道半ばだ。しかし、今この政策をやめてしまえば暗く停滞した時代に逆戻りする。やるべきは今の政策を力強く前に進めていくことだ。力強く前に進め…
2016.08.26
さて、本連載は残り四回で最終回を迎える。最終回も近いということで、改めて日本経済の成長のボトルネック(制約条件)となっているデマゴギーと、それを否定する「正しい話」について書いておきたい。 筆者は言論活動初期から「い…
2016.08.26
例えば、最近、ネットで見かけた典型的な「煽りの記事」(しかも、中身が出鱈目)は以下になる。 『2016年5月2日 プレジデント・オンライン「アベノミクスで”景気が浮揚しない”本当の理由 大前研一の…
2016.08.26
本連載は、今回が最終回となる。 本連載開始時点から、筆者は財務省やマスコミが撒き散らす「日本の財政問題の嘘」について批判することを続けてきた(ちなみに、第1回のタイトルは「日本の財政問題に関するマスメディアのミスリード…
2016.08.26
(1/3)から続く もっとも、「成功させる会」は、肝心要の消費税については「増税して凍結」という、間違った提言となっている。提言書では、消費税増税について、現在の消費低迷の原因であることを認め、さらにデフレギャップが10…
2016.08.26
本連載は残り三回で最終回を迎える。 筆者は13年10月1日に、14年4月の消費増税が決まった瞬間から、 「このままでは日本は国民経済の崖に突っ込む」 と、警告することを続けてきた。実際、日本経済は15年4-6月期、…
2016.08.26
というわけで、現在の日本国民にとって「正しい話」を大本から理解することが、極めて重要になる。正しい話とは、要は「言葉の定義を根本から知る」ことである。同時に、データで事実を抑えるという意味でもある 例えば、 「日本は人…
2016.08.26
というわけで、安倍政権は名目GDP600兆円を目標に掲げた以上、藤井教授の五提案を受け入れ、「財政出動による需要創出」という当たり前の政策を推進する必要がある。 そして、日本政府が財政出動に舵を転じる絶好の機会が訪れた。…
2016.08.26
現在の日本経済は、消費税の増税延期ではなく「減税」。最低でも「凍結」が必要な状況なのだ。何しろ、消費税率を5%に戻したところで、それでようやく2013年度と同じ環境になったという話に過ぎない。 また、安倍総理が消費税…
2016.08.26
(2/3)からの続き そもそも、消費税とは「高所得者層」にとっては大した負担にならず、「低所得者層」にとっては厳しい税金である。消費税は所得税や法人税とは異なり、所得格差を拡大する効果がある。 現在がデフレ期ではなか…