9月3日の秋の「睡眠の日」に合わせ、寝具メーカーの「エアウィーヴ」は、眠りの深さや寝つきの良さを測るスマートフォン向けアプリを開発した。眠りのクセを可視化し「良い眠り」への生活改善を促す。
iPhone(アイフォーン)のみ対応の無料アプリ。搭載スマホを枕元に置いて寝ると、振動センサーで寝返りを感知し、眠りの状態を判断。眠りの①深さ②時間③効率④覚醒回数⑤寝つきの5項目がチャートで示される。ただ、隣で家族が寝ている場合などはデータの精度が下がる。
就寝前の飲酒や運動、入浴の有無を記録でき、生活習慣の見直しに役立てることを目指す。起床時刻をセットすると、直前の浅い眠りでアラームが鳴る目覚まし機能もある。
秋の睡眠の日は2011年に発足した睡眠健康推進機構が、「ぐっすり」の語呂に合わせて設けた。(和気真也)
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース アプリで「良い眠り」への生活改善 エアウィーヴ