午後に入ると材料に乏しく、様子見ムードが漂った

21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半で取引された。

午後5時現在は、前日比21銭円安ドル高の1ドル=109円20〜21銭。ユーロは07銭円高ユーロ安の1ユーロ=117円07〜11銭。

朝方は、日銀の金融緩和が当面続くとの認識が広まり、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。午後に入ると材料に乏しく、様子見ムードが漂った。

市場では「北朝鮮情勢に対する緊張感が引き続き市場にある」(外為ブローカー)との声があった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、109円台前半