102円割れにあったストップロスをつけるドル売り・円買いが先行した後は、原油反発

© Reuters. 欧州為替：ドル・円は102円08銭から101円70銭まで下落

　19日のロンドン外為市場では、ドル・円は102円08銭から101円70銭まで下落している。
102円割れにあったストップロスをつけるドル売り・円買いが先行した後は、原油反発、欧州株高、NYダウ先物上昇という状況に、円買いは後退しているもよう。

　ユーロ・ドルは1.1151ドルから1.1172ドルで推移。
18日実施の独ベルリン州議会選挙で、反難民政党の躍進、メルケル首相の保守系与党の退潮が示され、ユーロの上値は重い印象。
ユーロ・円は113円89銭から113円47銭まで下落した。