【ニューヨーク共同】週明け26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、一時1カ月ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=100円25銭をつけた。
欧米の株安で投資家がリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円を買いドルを売る動きが優勢となった。米長期金利の下落で日米の金利差縮小が意識されたことも円買いの流れを後押しした。
午後5時現在は前週末比66銭円高ドル安の1ドル=100円29〜39銭。ユーロは1ユーロ=1・1248〜58ドル、112円81〜91銭をつけた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、一時100円25銭 1カ月ぶり円高水準