【ニューヨーク共同】週明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は欧州の株安が嫌気されて大幅続落し、前週末比166・62ドル安の1万8094・83ドルと8営業日ぶりの安値で取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も48・26ポイント安の5257・49と続落した。
米司法省から巨額の和解金を求められているドイツ銀行の公的支援の可能性をドイツのメルケル首相が否定したと伝わったことから、欧州で金融株が大きく下落。米国でもダウ平均の構成銘柄であるゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が大きく値を下げた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株続落、166ドル安 欧州株安を嫌気