市場で注目されていた米ISM(供給管理協会)の9月の製造業景況指

4日の東京株式市場は、米国の景況感の改善を背景にした円安ドル高の進行が追い風となり、日経平均株価(225種)が続伸した。終値は前日比136円98銭高の1万6735円65銭で、9月23日以来の高値水準となった。

東証株価指数(TOPIX)は9・49ポイント高の1340・21。出来高は約15億6200万株で、前日に続いて薄商いだった。

市場で注目されていた米ISM(供給管理協会)の9月の製造業景況指数が好調で、米景気の先行きへの懸念が和らぎ、朝方から買い注文が優勢になった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東証続伸、終値1万6735円 円安追い風、米景況感改善で