午後5時現在は、前日比90銭円安ドル高の1ドル=103円68〜70銭

6日の東京外国為替市場の円相場は続落し、1ドル=103円台後半で取引された。一時103円73銭を付け、1カ月ぶりの円安ドル高水準となった。

午後5時現在は、前日比90銭円安ドル高の1ドル=103円68〜70銭。ユーロは77銭円安ユーロ高の1ユーロ=116円08〜12銭。

米非製造業の景況指数が市場予想を上回った影響で米国の年内利上げの観測が高まり、日米の金利差拡大を意識して円が売られた。

市場では「取引の材料が乏しく、値動きは鈍かった」(大手銀行)との声が聞かれた。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、103円台後半 1カ月ぶり円安水準