昨日の海外時間には、米長期金利動向を睨んだ取引が続きましたが、発表された米・7月新築住宅販売件数が予想を大きく上回ったことからドル買いが優勢となりました。 欧州時間序盤、新規の材料はありませんでしたが、全般的にドル売りが優勢となって、ドル円は99.90円台まで下落し、ユーロドルは1.1350台まで上昇しました。その後一旦米長期金利が上昇したことからドルが買い戻され、ドル円は100.20円台まで上昇し、ユーロドルは1.1320台まで下落しました。 NY時間午前にかけては、米長期金利が反落する中、再びドル売りが優勢となって、ドル円は99.90円台まで下落し、ユーロドルは1.1340台まで上昇しました。しかし、発表された米・7月新築住宅販売件数が予想を大幅に上回ると、米長期金利が反発上昇に転じ、ドル買いが強まって、ドル円は100.20円台まで上昇し、ユーロドルは1.1300台まで下落しました。 東京時間にはいると日経平均が上昇して円売りが強まりましたが、その後日経平均が上げ渋る展開となったことからドル円もレンジ取引となっています。 今日の海外時間には、独・第2四半期GDP、米・7月中古住宅販売件数の発表が予定されています。 今晩8時~ 【オンラインセミナー】 高野のFXヂカラ強化セミナー「パターン分析で収益チャンスを捉えろ!」 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160824.html
好調な米経済指標結果を受けドル買い優勢
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