一方、輸出企業の多い東海は円高基調が響き、判断を引き下げた

日銀は17日、10月の地域経済報告(さくらリポート)を発表し、全国9地域のうち中国と九州・沖縄で景気判断を引き上げた。三菱自動車の燃費不正問題や熊本地震の悪影響が後退した。一方、輸出企業の多い東海は円高基調が響き、判断を引き下げた。他の6地域は据え置いた。

新興国経済の減速で先行き不透明感は強まっているが、日銀は「所得から支出への前向きな循環が働いている」と説明。いずれの地域も景気は「拡大」や「回復」していると強調した。

中国は、三菱自動車が岡山県倉敷市の水島製作所で停止していた軽自動車の生産再開を受け「緩やかに回復している」に上方修正した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 景気判断、中国と九州で引き上げ 日銀、東海は円高で下げ