トヨタ自動車とスズキは6日、業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。今後、環境、安全、情報、商品補完の4分野で連携を深める。具体的な協議を加速させるための体制づくりにも着手するという。
同日午後、記者会見したスズキの原山保人副会長は両社の今後の資本提携のあり方について、「『ゆっくり考える』というのが両社のトップの考えだ。ただ、提携を進めるうえで、資本関係を結ぶことを急がなければならない事情はない」と述べるにとどめた。
両社は昨年10月、業務提携に向けた検討を始めると発表していた。世界的に競争が激化しているエコカーや自動運転、車のネット接続技術などが協業の対象になりそうだ。
今回の提携は、研究資金に限りがあり、先進技術の開発でトヨタの知見を生かしたいスズキと、自社技術の普及に向け、年に約300万台を売るスズキを自陣営に囲い込みたいトヨタの思惑が一致したもの。提携が固まれば、国内自動車メーカーは、トヨタ、日産自動車、ホンダの3陣営に集約される。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース トヨタとスズキ、次世代技術で覚書締結 4分野で連携













