【ロンドン共同】7日の外国為替市場で英ポンドが対ドルで急落し、一時1ポンド=1・18ドル台をつけ、約31年ぶりの安値を更新した。英紙フィナンシャル・タイムズによると、2分間で約6%の下げ幅を記録。誤発注や投機的な売買が取り沙汰されているが、欧州連合(EU)との離脱交渉を前にポンド売りが本格化している可能性がある。
急落は日本時間午前8時すぎのアジア市場で起きた。ポンド取引の商いが薄い時間帯だった。フランスのオランド大統領が英国との交渉に厳しい姿勢で臨むべきだと発言したと伝わり、材料視されたとの見方もある。
[紹介元] 東京新聞 経済面 ポンド、31年ぶり安値更新 2分間で6%急落












