先日、海南島・三亜でBRICS首脳会議が 開催されましたが、その帰りに ロシアのメドベージェフ大統領が香港に立ち寄って 香港取引所などを見学して帰りました。 昨年1月27日に香港上場した 世界最大のアルミメーカー「UCルサール」に続き あと1年半の間に、少なくとも5つのロシア企業の 香港上場を考えているとか。 社名は明らかにしていませんが エネルギー、コモディティー、運輸系企業の IPOを計画しているようです。 ルサールの初値はHK$10、 エネルギー価格の上昇もあって 先々週、最高値でHk$14をつけてから また下げに転じています。 動きが安定していないので ちょっと手の出しにくい銘柄ですね。 香港でのロシア企業人気はどれほどなのか 巷のウワサも耳に入れながら見ていきたいと思います。 本日の香港ハンセン指数は続落し 終値は23830.31(-0.74%)と下落しています。 国際商品価格の上昇が頭打ちになったことで ペトロチャイナなどエネルギー株が先導したようです。 ほかには不動産株が先週末から続落中。 中国上海総合指数は続伸して 終値は3057.329(+0.22%)と小幅上昇です。 昨日、中国人民銀行が預金準備率を 0.50p引き上げましたが それほど材料視されなかったようですね。 明日から1ヶ月ぶりの日本です。 もしかしたら桜が見れるかな? 楽しみです。
[紹介元] マネーキャスター小原隆子のマネー九龍 | Klug クルーク ロシア企業のIPO続きます