日銀の大規模な金融緩和により低金利環境が続く中、運用難になっているため

日本生命保険は2日、貯蓄性が高く、毎月保険料を支払うタイプの終身保険や個人年金保険、学資保険などの保険料を約2〜30%値上げすると発表した。日銀の大規模な金融緩和により低金利環境が続く中、運用難になっているため。4月以降の新たな契約から適用する。他の生保各社も追随し、今後、値上げに踏み切る方針だ。

例えば、死亡時に300万円の保険金が出る終身保険で40歳の男性が60歳まで払う保険料は、現行では月1万1178円だったが、4月以降は2475円高くなる。

[紹介元] 東京新聞 経済面 日生、4月から貯蓄保険を値上げ 2〜30%程度