4日の東京株式市場は買い注文が先行し、日経平均株価は一時100円超値上がりした。午後1時時点は、前日終値より120円14銭高い1万6718円81銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同7・48ポイント高い1338・20。午前の終値は、日経平均が同145円93銭(0・88%)高い1万6744円60銭。TOPIXは、同8・91ポイント(0・67%)高い1339・63。出来高は7億5千万株。
前日米国で発表された製造業の景況感を示す経済指標(9月分)が市場予想を上回り、米景気の先行き不透明感が後退。外国為替市場でドル高円安が進み、業績改善の見方から輸出関連株を中心に買われている。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日経平均、一時145円超値上がり 円安など好感
