TOPIXは同8・06ポイント(0・60%)低い1341・50

週明け26日の東京株式市場は売り注文が膨らんでいる。午後1時時点の日経平均株価は、前週末終値より138円48銭安い1万6615円54銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同8・97ポイント低い1340・59。午前の終値は、日経平均が同141円45銭(0・84%)安い1万6612円57銭。TOPIXは同8・06ポイント(0・60%)低い1341・50。出来高は6億6千万株。

近く開催される石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合で、産油国の増産凍結が難しくなったとの見通しが広まり、前週末23日の米国市場では原油先物相場が下落、ダウ工業株平均も値下がりした。東京市場もその流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が売られている。外国為替市場の円相場が1ドル=100円台後半の円高に振れたことも相場を押し下げる一因になっている。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日経平均、売り注文膨らむ 石油市場の見通し受け