ドイツ銀行の経営不安を伝える報道をきっかけに、銀行株や証券株を中心に売り注文

30日の東京株式市場はほぼ全面安となった。日経平均株価の終値は、前日より243円87銭(1・46%)安い1万6449円84銭。300円近く値下がりする場面もあった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は、同20・47ポイント(1・52%)低い1322・78。出来高は18億1千万株。

ドイツ銀行の経営不安を伝える報道をきっかけに、銀行株や証券株を中心に売り注文が膨らんだ。外国為替市場の円相場が一時、1ドル=100円台まで円高方向に振れ、自動車など輸出関連株の下落も目立った。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日経平均、終値は243円安 金融株など売り膨らむ