内閣府が7日発表した8月の景気動向指数(2010年=100)は景気の現状を示す一致指数が前月比0・1ポイント低下して112・0となり、3カ月ぶりに悪化した。
電子部品などの生産は堅調だったが、自動車の輸出低迷や国内消費の不振が足を引っ張った。内閣府は基調判断を「足踏みを示している」として、15カ月連続で据え置いた。
一致指数を構成する八つの経済指標のうち、4指標が悪化要因となった。自動車やエアコンの出荷減少による耐久消費財出荷指数の悪化や、小売業の商業販売額低迷が目立った。
[紹介元] 東京新聞 経済面 景気指数3カ月ぶり悪化 自動車出荷や消費低迷












