高速道路で運転手が関与しない完全自動運転を想定した試乗では、センサーで周囲の

ドイツの自動車部品大手ボッシュの日本法人は28日、北海道大空町の女満別テクニカルセンターで開発中の自動運転技術を搭載したテスト車両を初公開し、試乗会を開いた。自動運転技術ではセンサーなど核となる技術を持つ大手部品メーカー間の開発競争が激化している。

試乗会はボッシュの技術を搭載したホンダやドイツのBMWなどの車両を使用。高速道路で運転手が関与しない完全自動運転を想定した試乗では、センサーで周囲の状況を把握しながら、手をハンドルから離した状態で走行。前方の車に接近すると自動で車線変更しスムーズに追い越した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 独のボッシュ、自動運転を公開 部品メーカーも競争激化