ハイテク株主体のナスダック総合指数は11・13ポイント安の5300・87だった

【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、ドイツ銀行の経営の先行きが再び警戒されて反落し、前週末比54・30ドル安の1万8253・85ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は11・13ポイント安の5300・87だった。

金融商品の不正販売を巡るドイツ銀行と米司法省の和解協議は最終段階に達していないと伝わり、投資家の失望売りを招いた。ドイツ銀が巨額の和解金を払うことになれば経営が悪化し、金融システム全体に悪影響が及ぶと懸念された。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株反落、54ドル安 ドイツ銀を再び警戒