【上海共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は1日、1月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が51・3だったと発表した。2016年12月と比べて0・1ポイント低下したが、好不況の判断の節目となる50は6カ月連続で上回った。
景気てこ入れのため中国政府が進めた公共事業の拡大などで、中国の景気は持ち直しの傾向が出ている。
PMIは、企業の原材料や部品の購買担当者を対象に、今後の生産計画などを調査して算出する。50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小をそれぞれ意味する。
[紹介元] 東京新聞 経済面 中国、1月景況指数が低下 6カ月連続で節目は上回る