相対的に安全な通貨とされる円を手放し、ドルを買う動きが優勢となった

【ニューヨーク共同】9月30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比39銭円安ドル高の1ドル=101円37〜47銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1240〜50ドル、同113円95銭〜114円05銭。

ドイツ銀行の経営に対する不安感が後退し、米国株が大幅上昇したことから、投資家がリスク志向を強めた。相対的に安全な通貨とされる円を手放し、ドルを買う動きが優勢となった。

朝方に発表された米国の経済指標が予想を上回る内容だったこともドル買いを後押しした。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、101円前半