注目されたECB理事会は、結果が発表される20時45分の前からユーロ買いがやや優勢に。発表を前にしたポジション調整の動きなどが対ドルを中心に出ていた。
結果は、政策金利(主要政策金利であるリファイナンス金利、中銀預金金利、限界貸出金利)をいずれも据え置き、債券買い入れプログラムも月800億ユーロで据え置きと、事前見通し通りの結果に。
事前予想通りではあったが、市場はユーロ買いの動きを強めた。一部で緩和期待が見られ、その分の調整が入ったことや、米国の早期利上げ期待が後退する中で、ECB理事会を前に対ユーロでのドル売りを手控えていた分の反動がイベント終了後に出てきたという展開に。
もっとも市場の注目は21時半からのドラギ総裁会見に集まっており、上昇幅は限定的なものにとどまっている。
ドル円は101円台後半で小動き。ISM非製造業景気指数後のドル売りに対する調整意欲は残っているが、東京市場での中曽日銀副総裁発言を受けての円買いの動きも意識されており、上下ともに動きにくい展開に。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
[紹介元] 為替市場レビュー | Klug クルーク 【東京市場】方向感に欠ける、ドル・円は101円台後半













