新たな再発防止策では、国への届け出内容につ

三菱自動車は30日、燃費データの再測定でも不正を重ねていた問題で、新車に関する燃費値など国への届け出内容を、社長をはじめとする経営陣が徹底してチェックする仕組みにすることを柱とした追加の再発防止策を国土交通省に提出した。不正の影響で8月31日から停止しているスポーツタイプ多目的車(SUV)「RVR」「パジェロ」など8車種の販売は、10月1日に再開する。

新たな再発防止策では、国への届け出内容について開発担当副社長ら担当役員が確認を行った上で、最終的に報告を受けた社長がチェックする。さらに燃費など開発目標の達成責任を実験部から設計部署に移管する。

[紹介元] 東京新聞 経済面 三菱自、社長チェックし再発防止 燃費不正で追加策提出