価格はなぜ、ゆっくり動くと大相場になるのか?

「イエレン議長」の発言によって、大きく相場が動いていますが、なぜ、相場というのは急激に動くと「かんたんに終了するのか」というお話を今回はしたいと思います。

この問題は内部要因の問題であってテクニカルの問題ではない、ということを先ず最初に記しておきたいと思います。なぜなら、テクニカルを理解しているのは、今、流行りの「ビックデータ」を理解して目先の理解をしているのと一緒のことだと個人的には思うのです。

以前にも記したと思うのですけど、ビックデータというのは結局、平時、つまり何度もいうように物理学でいう均衡状態のデータを集めているだけの話であって、非均衡状態に経済が陥れば、この数字を信用している連中は大損をするのはわかっていることなのです。

非均衡状態というのは台風や地震などの天災のことを具体的に指すのですが、この状態になったら、ビックデータ関連のビジネスは大損することがわかっているのです。

たまたま、ビックデータで儲けていた連中は、そこは天災があったとからと追認バイアスをかけて平時に戻ればまた、同じことをやり始め、最終的には倒産の憂き目にあうことがなぜわからないのか、と思います。

【紹介元】 FX Works 価格はなぜ、ゆっくり動くと大相場になるのか?