国内での工場建設は、1996年10月に稼働した静岡工場(静岡県焼津市)以来という

日清食品は7日、カップ麺や袋麺をつくる関西工場(仮称)を滋賀県栗東市に建設すると発表した。2017年5月に着工し、18年8月の稼働を目指す。国内での工場建設は、1996年10月に稼働した静岡工場(静岡県焼津市)以来という。

工場全体の完成は19年12月の予定だ。敷地面積は約10万平方メートル、投資額は575億円。近くにある滋賀工場の機能を移し、生産能力は約10%増の1日315万食を見込む。自動化を進め、滋賀工場の半分の人員で同じ量の即席麺が製造できるようになるという。

新工場が稼働すれば、滋賀工場で即席麺をつくることはやめる。滋賀工場の敷地は売却せずに、カップ麺の具材の製造といった別の活用法を考えるという。

滋賀工場では16年3月末で、正社員とパート従業員ら計726人が働いている。一部の人は関西工場に移り、残りは滋賀工場でそのまま働けるようにして、「従業員の雇用は全体で維持する」という。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日清食品、滋賀に新工場 袋麺など1日315万食生産へ