だがその後取引された欧州株は総じて堅調に推移し、

6日午前の東京株式市場は、前日の欧米株高を好感した買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時200円を超えた。

午前終値は前日終値比95円84銭高の1万8370円83銭。東証株価指数(TOPIX)は10・27ポイント高の1477・23。

イタリアの国民投票否決により欧州経済の先行きが不安視され、前日の平均株価は下落した。だがその後取引された欧州株は総じて堅調に推移し、原油高や良好な経済指標を背景に米ダウ工業株30種平均は過去最高値を更新。東京市場では投資家に安心感が広がった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東証反発、上げ幅一時200円超 欧米株高を好感