6日の東京株式市場は、円安進行や米景気回復への期待感から買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は4日続伸した。終値は前日比79円86銭高の1万6899円10銭と約1カ月ぶりの高値水準となった。
東証株価指数(TOPIX)は6・12ポイント高の1353・93で、約4カ月ぶりの高値水準となった。出来高は約17億200万株。
前日発表の米非製造業の景況指数が市場予想を上回り、年内の追加利上げ観測が強まった。日米金利差の拡大を見込む円売りドル買いが強まり、輸出企業の業績改善への期待感が膨らんだ。
原油高で石油、資源関連株も値上がりした。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東証4日続伸、79円高 円安進行や米景気回復期待