* 米国概要はreuters://screen/verb=Open/URL=cpurl://apps.cp./Apps/CountryWeb/#/6J/Overview をクリックしてご 覧になれます [30日 ロイター] - ドル/円 NY終値 102.95/102.98 始値 102.34 高値 103.13 安値 102.25 ユーロ/ドル NY終値 1.1141/1.1145 始値 1.1167 高値 1.1171 安値 1.1132 米東部時間 30年債(指標銘柄) 17時05分 100*12.50 2.2320% 前営業日終値 100*24.00 2.2160% 10年債(指標銘柄) 17時05分 99*11.50 1.5697% 前営業日終値 99*12.50 1.5660% 5年債(指標銘柄) 17時05分 99*23.50 1.1799% 前営業日終値 99*24.00 1.1770% 2年債(指標銘柄) 17時05分 99*28.50 0.8053% 前営業日終値 99*28.25 0.8090% 終値 前日比 % ダウ工業株30種 18454.30 -48.69 -0.26 前営業日終値 18502.99 ナスダック総合 5222.99 -9.34 -0.18 前営業日終値 5232.33 S&P総合500種 2176.12 -4.26 -0.20 前営業日終値 2180.38 COMEX金 12月限 1316.5 ‐10.6 前営業日終値 1327.1 COMEX銀 12月限 1867.3 ‐18.6 前営業日終値 1885.9 北海ブレント 10月限 48.37 ‐0.89 前営業日終値 49.26 米WTI先物 10月限 46.35 ‐0.63 前営業日終値 46.98 CRB商品指数 182.8225 ‐1.6117 前営業日終値 184.4342 米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測がくすぶる中で、ドルが対円で103円台に上昇。一時1カ 月ぶりの高値を付けた。主要6通貨に対するドル指数 も3週間ぶりの高値となる場面があった。 ドル/円 は終盤が1.1%高の103.01円で、一時は7月29日以来の高値となる103.13円まで買わ れた。 最近の円高を懸念する日本政府からの発言も円を押し下げた。菅義偉官房長官はロイター・ニュースメーカーでの講演 で、経済成長に打撃を与える好ましくない円高には「適切に」対応すると述べた。 米利上げについては、大方の投資家やエコノミストは依然として年内は12月に1回実施される公算が大きいと見込む 。ただ、前週末のイエレンFRB議長とフィッシャーFRB副議長のワイオミング州ジャクソンホールにおける講演で、9 月利上げの可能性が従来よりも高まったとみられている。 NY外為市場: 国債価格が小動き。FRBのフィッシャー副議長の発言を受け、市場の関心は9月2日に公表される8月雇 用統計に向けられた。 終盤の取引で、10年債 価格が1/32安、利回りは1.570%。2年債 は前日終盤の水準 付近で推移、利回りは0.801%。 フィッシャー副議長は、ブルームバーグTVのインタビューで、国内労働市場は完全雇用に「極めて近い」状態と指摘 、利上げペースは経済情勢によると述べた。フィッシャー副議長発言などを受けても、国債価格は狭いレンジ内で推移した 。 8月の米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数が11カ月ぶりの高水準となり、国債価格が下落する場面 もあったが、雇用統計の公表を控え、市場では慎重姿勢が目立った。 米金融・債券市場: 小幅安。欧州連合(EU)当局が、アイルランド政府が米アップル に適用していた優遇税制は違法 な補助に当たると判断して145億ドル相当の追徴課税を命じたことを受け、米アップル が売られた。一方、銀行 株は値上がりした。 アップルは0.8%安。 チョコレートのハーシー は10.8%下落。食品・飲料のモンデリーズ・インターナショナルが買収断念を表 明した。モンデリーズは3.9%高。 ティーン向けアパレルのアバクロンビー・アンド・フィッチ は、既存店売上高が年度内に改善しそうにないと の見通しを示したため、20.3%安急落した。 米国株式市場: ドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感や米国の早期利上げ観測を背景に、3営業日ぶりに反落した。12 月物の清算値は前日比10.60ドル安の1オンス=1316.50ドルと、中心限月の清算値ベースで6月23日以来約 2カ月ぶりの安値を付けた。 市場では9月にも米利上げが実施されるのではないかとの警戒感がくすぶっており、金利を生まない資産である金相場 は前日の清算値確定後から軟調に推移。さらに、フィッシャーFRB副議長がこの日ブルームバーグテレビのインタビュー で、労働市場は「完全雇用に近づいている」と強調したことから、金相場は極めて神経質な商いとなり、一段と下げ足を速 める展開となった。 NY貴金属: ドル高・ユーロ安の進行や米原油在庫の増加懸念を背景に売りが優勢となり、続落した。米国産標 準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比0.63ドル(1.34%)安の1バレル=46.35ドルとなった。 11月物の清算値は0.66ドル安の46.99ドル。 未明から朝方にかけては、米メキシコ湾の複数の石油・ガス会社が熱帯低気圧の暴風雨に備えて生産を停止したことか ら、米国内の需給が引き締まるのではないかとの期待感を背景に堅調に推移していた。しかし、米国の早期利上げ観測が広 がる中で、コンファレンス・ボードが午前に発表した消費者景気信頼感指数が大幅改善したことから、外国為替市場ではド ル高・ユーロ安が一段と加速。ドル建てで取引される原油の割高感が一気に強まったことで売りが殺到し、相場は一時46 .21ドルまで下落した。 NYMEXエネルギー:
[紹介元] ロイター 外国為替ニュース NY市場サマリー(30日)