2日連続で上げ幅が200ドルを上回ったのは、米大統領選でトランプ氏の勝利

【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、企業の好調な決算やトランプ政権の税制改革への期待感を背景に2日連続で大幅上昇し、終値は前日比232・23ドル高の2万0996・12ドルと2万1000ドルの大台に迫った。3月3日以来、約2カ月ぶりの高値水準となる。

前日の上げ幅は216・13ドルだった。2日連続で上げ幅が200ドルを上回ったのは、米大統領選でトランプ氏の勝利が決まって株価が急伸した昨年11月9、10日以来。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は41・67ポイント高の6025・49と初めて6000を突破した。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株、2万1千ドルに迫る ナスダックは初の6千台