【ワシントン共同】麻生太郎財務相は20日(日本時間21日)、訪問先の米首都ワシントンで、ムニューシン米財務長官と会談し、日米間の為替の問題は財務相レベルで対応することを確認した。円安ドル高の進行をけん制しているトランプ米大統領の介入を排除した形だ。弾道ミサイルの発射で地域の緊張を高めている北朝鮮問題への対処も話し合ったもようだ。
麻生氏は会談後、記者団に対し、トランプ氏のドル高けん制発言は「問題にならない」と指摘。ムニューシン氏と認識を共有したと表明した。
[紹介元] 東京新聞 経済面 日米為替問題、財務相が対応 会談で確認、トランプ氏介入排除